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春の藤原まつり2017の日程・時間と義経役は?歴代の義経役も紹介!

平安時代の東北を支配した奥州藤原氏

中尊寺では、毎年春と秋に藤原氏を弔う式典が行われます。

特に春に行われる「春の藤原まつり」は、華やかなことで知られています。

2017年は美しい歴史絵巻を目の前で見ることができる、春の藤原まつりに参加しましょう。

今回は春の藤原まつりへのアクセス方法や、気になる歴代の義経役などをご紹介します。

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春の藤原まつりとは? 歴史と源義経との由来は?


平安時代、京の都で大きな力を持った貴族・藤原氏。

どうしても平安京の貴族といった印象が強い彼らですが、実は東北地方でも大きな勢力を持っていました。

いわゆる「奥州藤原氏」ですね。

京都の藤原氏とはかなり早い段階で枝分かれした奥州藤原氏は、様々な戦乱を経て東北地方における支配体制を確立し、のちに「平泉文化」と呼ばれる豊かな文化を築き上げました。

武士の台頭によって平安京の安定が大きく乱れた時も、遠く離れた東北にはほとんど影響がなく、いわば日本の中の独立国として大きな権力を持っていたといわれています。

しかし、「源頼朝」が武士政権のトップに立ったころから、奥州藤原氏の繁栄が斜陽に近づいていきます。

宿敵であった平氏を倒した頼朝は、今度は平氏討伐に大きな役割を果たした弟・「源義経」と対立します。

義経は奥州に逃れ、奥州藤原氏三代目の「藤原秀衡」はこれを匿いますが、そのことがきっかけで頼朝と対立することになるんです。

頼朝の勢力はどんどん強くなり、奥州藤原氏といえどもその圧力にどんどん抗いきれなくなっていきます。

そのため、秀衡の死後トップに立った「藤原泰衡」は義経を自殺に追い込み、頼朝との和平の道を選択します。

しかし、頼朝にとっては奥州に強い勢力を持つ藤原氏は義経と同じくらい邪魔な存在でした。

結局は泰衡もまた頼朝に滅ぼされ、奥州藤原氏は滅亡することになります。

しかし、奥州藤原氏が滅ぼされた後も、彼らが東北に刻んだ輝かしい歴史や滅亡の悲劇は忘れられることはありませんでした。

現在春と秋に行われている「藤原まつり」は、そんな奥州藤原氏の菩提を弔うために始まったイベントなんです。



特に5月に行われる「春の藤原まつり」は、源義経や藤原秀衡が登場する歴史行列が開催されるなど、雰囲気がとても華やか。

寒い東北に、やっとやって来た春を歓迎するかのような楽し気なイベントです。

会場へのアクセス・日程と駐車場・混雑状況は?


春の藤原まつりは毎年、ゴールデンウィークに合わせて5月1日から5日にかけて開催されます。

2017年だと5月1日は月曜日、5日は金曜日ですが、2日(火)以外は全日祝日です。

会場は岩手県平泉町一帯

特に平泉文化を代表する寺院「中尊寺」や「毛越寺(もうつうじ)」が中心となって数々のイベントが開催されます。

最寄り駅は、JR東北本線「平泉駅」。


毛越寺は駅から徒歩圏内ですが、中尊寺は少し離れていますので、平泉駅から利用できる「平泉町巡回バス」を利用したほうがいいでしょう。

最寄りのインターチェンジは、東北自動車道「平泉前沢」インターチェンジです。

中尊寺(400円)と毛越寺(300円)の駐車場が利用できますので、それぞれ利用料金を支払ったうえで駐車しましょう。

ゴールデンウィークの東北を代表するイベントの一つである春の藤原まつり

例年20万人もの観光客が押し寄せ、祭り会場付近は大変混雑します。

特に道路は沢山の車で渋滞するので、できるだけ公共交通機関を利用するようにしましょう。

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春の藤原まつりの見どころと歴代の義経役は?


5日間にわたり様々な催しが行われる春の藤原まつりですが、なんといっても見逃せないのは5月3日(水)に行われる「源義経公東下り行列」です。

頼朝のもとから逃げ出した義経が奥州藤原氏を頼って平泉を訪れ、それを藤原秀衡が出迎えるシーンを再現したイベントです。

91人もの出演者が織りなす迫力ある行列は必見ですし、平安時代の装束の美しさにも目を惹かれます。

しかし、なんといっても一番注目したいのは、旬な若手俳優が贅沢に起用される義経のかっこよさですね。

2017年の義経役は、俳優の横浜流星さんが起用されることが決まっています。

ちなみに、過去5年の義経役は以下のようになっていますが、驚くほど豪華なメンツですよね。

義経役
2012年溝端淳平
2013年平岡祐太
2014年山本裕典
2015年吉沢亮
2016年高杉真宙


当日、行列はまず10時ごろ中尊寺から出発し、義経の待つ毛越寺へ至ります。

そして13時30分ごろに義経たちと合流し、中尊寺へと折り返します。

中尊寺に到着した行列は、藤原氏の供養のための焼香を行います。

できれば最初から最後まで、美しい歴史絵巻について回りたいものですね。

まとめ

美しい行列や義経役が注目される春の藤原まつりですが、見どころがあるのは3日だけではありません。

5月1日から5日の連日、平泉では様々なイベントが行われます。

例えば5月1日は、中尊寺でもう一つの行列「稚児行列」が行われます。

子供が中心となって行われる行列は、義経の行列とはまた違った華やかさ、かわいらしさがあって必見です。

また、5月4日、5日には中世の能「古実式三番」が披露されたり、毛越寺で神楽舞を見ることができます。

また、世界遺産に登録されている中尊寺金色堂もぜひチェックしておきたいものです。

春の藤原まつりの最大の見どころは「源義経公東下り行列」であることは変わりありませんが、行列だけしか見ないのはとてももったいないです。

いろんな催しを通して、奥州藤原氏の栄華や中世の文化に触れてくださいね。

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