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地図の日の由来は?伊能忠敬と最初の一歩の日との関係は?

今から200年以上も前、人工衛星もなかった時代に日本の地図を作り上げた伊能忠敬

4月19日はそんな伊能忠敬の偉業をたたえる、「地図の日」でもあるんですよ。

今回はそんな地図の日や、関係施設などをご紹介します。

今現在当たり前にある日本地図に隠されたドラマを知れば、地図を見る目がちょっと変わるかもしれません。

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地図の日の由来は? 伊能忠敬と最初の一歩の日との関係は?


伊能忠敬は江戸時代の後期の商人で、「日本で初めて正確な日本地図を作製した」人物として知られています。

正確な地図は敵にわたると弱点を知られることになりかねないので、戦国時代までは大まかな地図しか作られなかったんですね。

平和な江戸時代になって初めて、正確な地図が作られるようになったというわけです。

伊能忠敬は前述のように商人で、50歳ごろに隠居します。

しかし伊能はこの後70過ぎまで生きますので、50歳のころはまだまだ元気。

お仕事から解放された後は、勤勉なことに勉学にいそしみ始めます。

伊能が生きた江戸時代後期は、ちょっとずつ泰平の鎖国状況が揺らぎ始めた時期でもありました。

伊能の耳の中にも、北海道にロシアの船が現れたなどの不穏な情報が入ってくるようになります。

しかし、北海道の情報を調べようにも、正確な地図がなければ調査もままなりませんよね。

逆に地図さえあればロシアが仮に攻めてきても、うまいこと防衛することができるかもしれません。

そこで伊能は1800年の4月14日、当時蝦夷地と呼ばれていた北海道の正確な測量を行うための旅に出発します。

そう、地図の日は伊能忠敬が北海道の調査に旅立った日が由来になっているんです。

ちなみに地図の日は、「最初の一歩の日」でもあるんですよ。

ここまで読んでくださった方々には、こちらの由来は説明不要ですよね。

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地図に関係ある施設は?


さて、地図の日の由来について解説したところで、どうせならもうちょっと地図に詳しくなってしまいませんか?

ここでは地図についてもっと造詣を深めたい人におすすめの博物館や資料館をご紹介します。

まずは千葉県香取市の「伊能忠敬記念館」。


現在は国宝に指定されている、伊能忠敬が実際に使った道具や地図が保管されています。

大変貴重な展示品を生で見ることができるだけでなく、伊能忠敬の生き様や人生などをより深く知ることもできるでしょう。

また、地図作成の歴史や最新の技術を詳しく学びたいのなら、茨城県つくば市にある「地図と測量の科学館」がおすすめです。


本物の古地図などを通して本格的に測量の歴史や技術について学ぶことができますし、なんと無料で利用できるというのもうれしいところ。

お子様の自由研究なんかにも使えるかもしれません。

まとめ

伊能忠敬が生きた江戸時代の後期は、人工衛星やカメラ、飛行機などの現在当たり前に使われている技術がまだなかった時代です。

そんな時代、アナログな道具と自分の足だけを使って日本中を歩いた伊能忠敬は本当にすごい人ですよね。

できた地図もほとんどずれがなかったそうで、その情熱と確かな技術力をおしはかることができます。

また、地図があるからこそ迷わずに目的地まで足を運ぶことができ、また遠い国や地域に思いをはせることができますよね。

地図の日には、普段当たり前のように利用している地図のありがたさや便利さを感じてみてもいいのではないでしょうか。

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