お役立ち情報局

祭りやイベント、日本の行事、日常生活で知りたいこと、疑問に思うことなど役に立つ情報を発信しています!

イベント

会津檜枝岐歌舞伎2017の歴史と日程は?見どころとやるべぇやも必見

福島県南会津郡檜枝岐(ひのえまた)村は、江戸時代から長く継承されてきた「檜枝岐歌舞伎」で有名です。

2017年は演者だけでなく、衣装や化粧もすべて手作りの伝統文化を見に行きませんか?

今回は檜枝岐歌舞伎の歴史や見どころなどを中心にお伝えします。

スポンサーリンク


檜枝岐歌舞伎の歴史と由来は?


歌舞伎は江戸時代に花開いた日本の伝統文化の一つで、庶民の娯楽として愛されていました。

檜枝岐歌舞伎も元をたどれば、この町人文化が生んだ歌舞伎がもとになっています。

きっかけは、とある住民がお伊勢参りの途中立ち寄った江戸で歌舞伎を見たことでした。

当時檜枝岐には娯楽というものがほとんどなかったので、その住人も歌舞伎に大いに魅せられることになります。

感動した住民によって檜枝岐に持ち帰られた歌舞伎は、檜枝岐やその周辺の集落で広まることになりました。

現在の檜枝岐歌舞伎は、270年以上前に江戸から伝わった歌舞伎を農民たちがアレンジしつつ継承してきたものなんです。

江戸時代の文化が現在も綿々と受け継がれている、その貴重さを評価され、檜枝岐歌舞伎は県の重要無形民俗文化財に指定されています。



ちなみに完全に娯楽である現在の歌舞伎と違い、神社で神様に奉納する「奉納歌舞伎」としての一面も持っています。

そのため上演は神社のそばで行われ、会場の雰囲気も非常に厳粛なものです。

開催日程・時間とアクセス・駐車場情報


檜枝岐歌舞伎は、毎年5月12日、8月18日、9月の第一土曜日の3回開催されます。

2017年だと、5月12日と8月18日は金曜日、9月の第一土曜日は2日にあたります。

3日とも18時に開場、19時からスタートします。

5月12日と8月18日の歌舞伎は無料で鑑賞できますが、9月の第一土曜日の歌舞伎は1000円の入場料が必要です。

ただ、村で泊まる人は入場料が免除になります。

夜遅くに開催されることもありますので、一泊していってもいいかもしれませんね。

公共交通機関を利用してアクセスする場合、まず会津鉄道の「会津高原尾瀬口駅」まで行きましょう。

駅から沼山峠行きのバスが出ているので乗り込み、「檜枝岐ますや前」という停留所まで利用します。


会場はバス停のすぐそばにあります。

車でアクセスする場合は、東北自動車道「西那須野塩原」インターチェンジか「白河」インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。

村立檜枝岐小学校の校庭が臨時駐車場として無料で開放されますので、まずは小学校を目指しましょう。


歌舞伎の観覧は先着順です。

1200人収容できるので焦る必要はあまりありませんが、あまりぎりぎりにならないように余裕をもってアクセスしましょう。

スポンサーリンク


檜枝岐歌舞伎の見どころ


前にも触れましたが、檜枝岐歌舞伎の最大の特徴は、神様にささげられる目的で行われる「奉納歌舞伎」だということです。

会場は非常に厳かな雰囲気に包まれ、開幕が近づくにつれて徐々に緊張感が高まっていきます。

そんな神秘的な雰囲気と、衣装から小道具まですべて手作りで作られる農民歌舞伎の面影が、檜枝岐歌舞伎ではしっかりと混ざり合っています。

自分たちで作ったものを神様にささげるという誇りや、親から子へと確かに受け継がれてきたものが、舞台からひしひしとにじみ出てくるのがわかります。

檜枝岐歌舞伎に興味があるがどうしても見に行けないという人や、もっと詳しく檜枝岐歌舞伎について知りたいという人は、ぜひドキュメンタリー映画「やるべぇや」という作品を見てください。

檜枝岐歌舞伎の持つ魅力や、内外に抱える問題などをわかりやすく取り上げています。

檜枝岐歌舞伎の演じられる舞台

檜枝岐歌舞伎の演じられる舞台もまた、注目すべきポイントです。

舞台は檜枝岐村の神社と向かい合うように作られた、茅葺(かやぶき)屋根の建物です。

非常に古い建物ですがよく手入れをされていて、村の人たちが歌舞伎の技術とともにこの建物もまた大切に受け継いできたということがよくわかります。

国立劇場で檜枝岐歌舞伎が演じられた時には、この舞台が完全に再現されたというエピソードもあるんですよ。

実はこの舞台は、国の有形重要民俗文化財に指定されています。

歌舞伎がある日はどうしてもバタバタしますので、歌舞伎がない日にじっくり舞台を見に来たいものです。

スポンサーリンク


-イベント
-, , , , , ,