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熊本牛深ハイヤ祭り2017の由来と日程は?ハイヤ総踊りに参加しよう!

牛深(うしぶか)ハイヤ節は、阿波踊りや伊豆下田節など有名な踊りの原型となった踊りです。

今でも毎年4月、熊本県天草市で行われる「牛深ハイヤ祭り」で見ることができます。

2017年はいつごろハイヤ節を見ることができるのでしょうか、また会場へのアクセス方法は?

今回は熊本県の牛深ハイヤ祭りをご紹介します。

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牛深ハイヤ祭りとは? その由来は?


熊本県の天草市にある牛深地区は、昔から大きな港町として栄えていました。

昔の船は燃料ではなく風の力で走るので、牛深の人たちは南風が吹くと船に乗り込み、日本全国へと旅立っていったんです。

逆に日本全国から多くの船乗りが集まってくることもありました。

ハイヤ祭りの「ハイヤ」とは、この南風(はえ)が変化したものだといわれています。

ハイヤ節は、運悪く南風が吹かず、別の港へと出発できない船乗りたちを慰めるために始まったといわれています。

女性たちがおもてなしのために踊った踊りがもとになっているので、ハイヤ節はどこか妖艶で滑稽な雰囲気が残っています。

江戸時代に誕生したハイヤ節は、牛深に寄港した船乗りたちによって全国に広まっていきます。

特に長崎や大坂など、人の多い土地ではそれなりに聞いてくれる人も多かったのでしょうか。

いつの間にか新潟や北海道といった遠くの地まで、ハイヤ節が伝わっていったんです。

そんなハイヤ節は、牛深の人たちにとって後世に伝えるべき大切な文化財となりました。

そこで1948年から毎年4月、ハイヤ節を踊る熊本牛深ハイヤ祭りが行われるようになったんですね。

開催日程・アクセスと駐車場情報


2017年の牛深ハイヤ祭りは、4月14日(金)から16日(日)にかけて開催されます。

特に土曜日と日曜日にお祭りのテンションは最高潮に達します。

最大の見どころである「ハイヤ総踊り」も土曜日と日曜日の両日行われますので、ぜひ見に行きましょう。

開催場所は天草市の牛深町。

天草市には鉄道駅が接続していないので、バスやフェリーを使ってアクセスする必要があります。

バスは熊本市内から乗るのが一番簡単でしょう。

熊本交通センター」というところから、熊本県全域にアクセスできるバスが出ているので、まずはこのセンターを探しましょう。


熊本市電「辛島町」と「花畑町」が最寄り駅です。

市電はJR「熊本駅」などから乗り換えることができます。

センターから天草方面へ向かう九州産交バスに乗り込みます。

熊本市から出るバスだと、直接牛深まで行ってくれるバスがないので、「天草中央総合病院前」か「本渡バスセンター」で一度乗り換える必要がありそうです。

その後「ハイヤ通り」で降りましょう。

また、最寄りの飛行場である「天草飛行場」まで飛行機を使い、そこからバスを利用する方法や、蔵之元港からフェリーを利用する方法などもあります。

車を利用した場合は、九州自動車道「松橋」インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。

そこから2時間30分ほどかかりますので、事前にナビや地図を用意してアクセスしましょう。

会場付近には1000台収容できる駐車場がありますので、駐車スペースの心配はあまりしなくてよさそうです。

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熊本牛深ハイヤ祭りのみどころは?


総勢5000人が一度に踊るという、「ハイヤ総踊り」は必見だといえます。

南国らしいにぎやかな音楽に合わせ、たくさんの踊り手が息の合ったダンスを披露します。



この振り付けはかなり後になって作られたそうですが、網を引き揚げる様子など港の踊りらしいしぐさが特徴的です。

以外にもシンプルな振り付けなので、観光客でもコツさえつかめばすぐに踊ることができるというのも魅力の一つですね。

総踊りの直前に開かれる「ハイヤ踊り講習会」に参加すれば、すぐに一人前の踊り手になれますよ。

その足で総踊りにも参加できますので、体を動かすのが好きな人や、お祭りに自ら参加しないと気が済まないという人はぜひ講習会に参加してみてください。

ちなみにハイヤ祭りは、2016年度の熊本地震で中止になったという経緯があります。

そのため、9月と11月に「復興応援 牛深ハイヤ総踊り」、「やってみゅーかい~牛深ハイヤと高文祭~」が開催されました。

どちらもハイヤ踊りを踊ることで、牛深の伝統文化を次の世代に伝えたり、牛深以外の人に伝えたいという思いが込められたイベントです。

牛深の人々が、ハイヤ踊りに込める思いがよくわかりますよね。

まとめ

牛深に訪れた人たちをおもてなしするために始まったハイヤ節は、いつの間にか全国に広まり、様々なところで来客をもてなすようになっています。

どの地域でどんなふうにハイヤ節が伝わっているのか、想像するのもおもしろいですね。

牛深ハイヤ祭りでは、牛深の漁港としての側面も見ることができます。

例えば日曜日に行われる「漁船団海上パレード」では、大漁旗をたくさん乗せた漁船が海の上を優雅に走る様子を見ることができますし、「水産フェア」ではおいしそうな海の幸がいっぱい並びます。

漁港だからこそ楽しめる、こういった小さなイベントも楽しんでくださいね。

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