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京都壬生狂言2017の日程と時間は?節分と春の炮烙割の演目は必見

古い暦では季節の節目とされる節分

日本全国ではこの節分に合わせ、様々なイベントが行われます。

京都市の壬生寺では、非常に古い宗教劇である「壬生狂言」が開催されます。

2017年はどのようなところに注目するべきなのでしょうか、またアクセス方法は?

今回は鎌倉時代から続く、壬生狂言の情報をお伝えします。

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壬生狂言の歴史と由来は?


壬生狂言は毎年2月2日から3日にかけてと、春の大念佛会(だいねんぶつえ)、そして秋にも行われる壬生寺の催し物です。

といっても、壬生寺ができた時から行われていたわけではありません。

壬生狂言を始めたのは、鎌倉時代の浄土宗の僧侶・円覚(えんがく)上人だったと伝わっています。

この円覚上人はたいへん人気が高いお坊さんで、説教をするときに何万人もの信者が詰めかけるほどでした。

当時はマイクのような拡声器がないので、円覚上人自身が声をどれだけ張り上げても、詰めかけた信者全員に声を届けることができません。

そこで円覚上人は身振り手振りで仏教の教えを説き、これが壬生狂言のはじまりだと言われています。

当初は厳格な仏教説話が中心でしたが、江戸時代ごろに歌舞伎や能などと混ざり合い、より大衆演劇に近い演目も演じられるようになりました。

ただ、当初の目的である説法が完全になくなってしまったわけではなく、今でも多くの演目で「勧善懲悪」、「因果応報」などの仏教的思想がテーマになっています。

開催日程とアクセス情報


壬生狂言は、毎年節分前後と春秋の合計3回行われています。

それぞれの日付や備考を以下の表にまとめました。

名前日付時間料金備考
節分の公開2月2日(木)~3日(金)午後1時~8時無料演目11番「節分」のみを毎日8回開催。
春の大念佛会4月29日(土)~5月5日(金)午後1時~5時30分 5月5日(金)のみ、午後6時から10時までの夜の部も開催大学生以上800円、中高生600円、小学生400円大念佛会は壬生寺の年中行事の中でも特に重要な行事のひとつ。
秋の公開10月7日(土)~9日(月・祝)午後1時~5時30分大学生以上800円、中高生600円、小学生400円特に人気の高い演目が優先的に演じられる。
年3回開催されますが、いずれも開催場所は京都市中京区の壬生寺です。

最寄り駅は阪急「大宮駅」、京福電鉄「四条大宮駅」です。

いずれの駅からも7分ほど歩くことになります。


阪急や京福電鉄が使いにくいのであれば、JR「京都駅」からバスに乗ってアクセスする方法がおすすめです。

バスの系統はいくつかありますが、26、28号系統が本数もそこそこあるので使いやすそうです。

20分ほどで到着する「壬生寺道」というバス停で降車しましょう。

壬生寺の周囲は細い道が多く、また駐車スペースもほとんどないので、できれば公共交通機関を利用してアクセスしたほうがいいでしょう。

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壬生狂言のみどころ 春・秋・節分の演目は?


前述のように節分の壬生狂言は必ず「節分」という演目が演じられます。

無言劇ではありますが、現代にも通じる普遍的な道徳がテーマとなっているので、どなたでも楽しむことができるでしょう。



他にも「炮烙(ほうらく)」と呼ばれる土器を奉納することもできます。

これを奉納すると、一年福に恵まれるともいわれているんです。

対して春と秋の演目は、全部で30ある演目の中から任意で選ばれたものが演じられます。

見たい」と思う演目があるのであれば、事前にその演目が行われる日や時間帯をチェックしてアクセスするようにしましょう。

ただ、春はゴールデンウイーク、秋は秋の連休と京都に観光客が集中する日付に丸被りです。

時間にはくれぐれも余裕をもってアクセスするようにしてください。

なお、春の演目に関しては、毎日最初に行われるものが決まっています。

それは22番「炮烙割り(ほうらくわり)」。

炮烙とは土器のことで、その年の節分会に奉納されたものです。

文字通りこれを割っていく演目なのですが、本当に気持ちいいくらい割りまくります。

節分で炮烙を奉納した人は、ぜひこの演目を見に行きましょう。

まとめ

壬生寺には壬生狂言のほかに、もう一つ有名なものがあります。

それは新選組

幕末の京都を語るうえで欠かせない新選組は、なんと壬生寺に駐屯していたことがあったんですね。

そんなわけで壬生寺には、新選組に関する資料などがたくさん残されています。

また、近藤勇が壬生狂言を見たという逸話も残されているんですよ。

ファンは必見ですね!

また、壬生狂言が開催される日にはいつもとは違う御朱印を書いてもらうことがでるので、御朱印を集めている方も見逃せませんね。

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