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三線の日の由来は?三線の日のイベントゆかる日まさる日さんしんの日

近代まで日本とは違う国だった沖縄には、今でも独特の文化が残ります。

三線(さんしん)」もその一つ。

三味線と似ていますが、また違った楽器です。

3月4日はそんな三線の日でもあるんです。

今回は三線の日の由来や、この日に行われるイベントなどをご紹介します。

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三線の日の由来は?


三線とは前述のとおり、三味線に似た沖縄の楽器です。

琉球王国時代に中国から伝わった「三弦」という楽器がもとになっています。

ちなみに三線は江戸時代に日本に伝わり、三味線のルーツになっています。

最大の特徴は胴の部分。

三味線は猫の皮を張るのですが、三線はなんとハブの皮を使っています。

なんとも沖縄らしいですね。

3月4日が三線の日となったのは、今から20年以上前、1993年のことです。

この日に選ばれた理由は、3(三)月4(し)日のごろ合わせから。

三線の日は、普段忘れられがちな伝統文化を、一日だけでも多くの人に思い出してほしいという願いから生まれました。

というのも、三線はかつて琉球と呼ばれていた沖縄において、庶民から貴族まで弾きこなすことができる国民的楽器だったんですね。

かつては一日の終わりに、多くの家で三線がかき鳴らされる音が聞こえていました。

しかし現在では、三線は一年中倉庫で埃をかぶったまま。

多くの沖縄県民は、悲しい時もうれしい時も音楽を奏でてくれた三線のことを顧みなくなってしまったんです。

そこで1995年、琉球放送の局員が中心となって、三線の日運動が始まりました。

この日はラジオやテレビといったメディアが中心となり、三線の魅力を沖縄内外に発信します。

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三線の日に行われるイベント ゆかる日 まさる日 さんしんの日


沖縄県のメディアが開催する三線の日のイベントは、正式な名前を「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」と言います。

ゆかる」は「往かる」、つまり縁起のいい日という意味。

まさる」は「勝る」、「優る」の意味が込められています。

三つ同じようなリズムの音を並べることで覚えやすくなるのはもちろん、三線の魅力を世界に発信するという意思が大きく感じられるイベント名にもなっています。

このイベントは、毎年3月4日の正午から始まります。

正午から20時までの8時間、毎正時に時報の代わりに三線で「かぎやで風」という音楽をかき鳴らすんです。

三線の心得がある人ならだれでも、時報に合わせて三線を弾くことができますね。

実は沖縄各地の公民館や道の駅では、この日に生演奏が行われているところもあります。

近くで演奏会が開かれるのであれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。

また、音楽ホールでの生演奏も併せて行われます。



動画を見ていただければわかるように、三線を弾く人だけでなく、民謡を歌う人、舞を踊る人なども登場しています。

これらはすべて琉球時代から伝わる沖縄の伝統芸能

三線と同じく普段は忘れられがちなのですが、この日だけは復活し、かつてのように大勢の前で披露されるんですね。

沖縄の誇りを取り戻すというだけでなく、貴重な伝統文化を受け継ぐといった面からも重要なイベントと言えるのではないでしょうか。

まとめ

2017年で25回目を迎える三線の日。

年々規模が大きくなり、今では沖縄だけ、日本だけにとどまらず海外でも知られるようになっています。

日本の主要都市や海外のさまざまな国に、三線の日を紹介する取り組みが積極的に行われているんですね。

将来的にはいろんな国で三線の音が聞こえるようになるかもしれません。

また、三線の日にはインターネットを通じて日本全国に演奏の様子が中継されています。

2017年の三線の日も同じようにインターネット上で視聴できるようになるかはわかりませんが、興味のある方は当日に公式ホームページを覗いてみてください。

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