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太宰府天満宮曲水の宴2017の歴史と式の予定時間は?観覧の注意点

2016/12/21

平安時代に創建された太宰府天満宮では、華やかな宮中文化を今に伝える行事が一年を通して行われます。

太宰府天満宮曲水の宴もその一つ。

2017年は、雅やかでありながらも荘厳な曲水の宴に参加してみませんか?

見どころや開催日などを中心にご案内します。

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太宰府天満宮曲水の宴とは(歴史・由来)


曲水の宴とは、3月3日に禊を行うという古代中国の習慣がもとになっています。

日本に伝わったのは古墳時代のことですが、宮中文化として定着したのは奈良時代後半であると考えられています。

もともとは単に汚れをはらうという行事だったと思われますが、それが華やかな王朝文化と結びついたことで、「川を流れてくる杯が自分のところに来る前に和歌(中国だと漢詩)の続きを読む」というイベントが併せて開催されるようになります。

まさに「」という名前がふさわしい、雅なイベントです。

このイベント、もはや貴族がいない現在では私的に行われることがなくなり、一部の神社の年中行事でその名残をうかがうことしかできません。

そんな中で、太宰府天満宮では長い歴史を通して受け継がれ、春の風物詩になっているんですね。

ほかにも京都の城南宮などで曲水の宴が開催されます。

こちらは毎年4月と11月に開催され、同じく平安時代らしい雅やかな風景を楽しむことができます。

アクセスと開催日・式次第は?


太宰府天満宮の曲水の宴は、毎年3月の第一日曜日に開催されます。

2017年だと3月5日にあたります。

まず12時に華やかな十二単などをまとった人々の行列が社務所を出発し、本殿に参拝します。

その後12時40分ごろに文書館に至り、13時ごろから曲水の宴が開催されます。

といっても、すぐに和歌を詠むわけではありません。

まずは神楽舞などが披露されます。



歌が詠まれるようになるのは、13時30分ごろからです。

毎年終了は15時前後です。

詳しいスケジュールは以下の表を参考にしてください。

時間行事
11時ごろ観覧者の入場
12時行列出発
12時20分本殿参拝
12時40分行列、文書館到着
13時修祓の儀、白拍子舞、神楽舞
13時30分和歌の詠みあい、白拍子舞
14時45分社務所へ帰還
15時閉式

会場はご存知福岡の太宰府天満宮

最寄り駅は西日本鉄道太宰府線の「太宰府駅」です。


JRを利用する場合、西鉄を使うよりも西鉄バスを利用するほうがアクセスしやすいです。

博多駅」から出ている太宰府天満宮行きの直通バスを利用しましょう。

車でアクセスする場合、九州自動車道の「太宰府」インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。

天満宮の近くには、合わせて1000台ほど収容できる駐車場があります。

少し遠いですが、大宰府政庁跡の駐車場は無料で駐車できます。


しかし、全国的に有名なイベントですので、ぎりぎりの時間になるとどこも混雑します。

できるだけ早めにアクセスするようにしましょう。

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太宰府天満宮曲水の宴の見どころ


美しい平安衣装、雅やかな和歌の詠みあい、厳粛な舞など最初から最後まで見どころたっぷりな曲水の宴ですが、意外と見逃されがちな見どころがあります。

それは梅。

天満宮を象徴する花ですが、ちょうど曲水の宴の時期に見ごろを迎えます。

太宰府天満宮には6000本、200種もの梅の木が植えられています。

梅は桜などと比べて非常に匂いの高い花でもありますので、見た目にも鼻にも楽しいお花見が楽しめるはず。

少し早めにアクセスして、神社の梅を楽しむのもよさそうです。

観覧の注意点

曲水の宴は、とにかく美しく、華やかな行事です。

平安時代の装束や日本文化について興味がある方なら、じっくりと楽しむことができるイベントといえるでしょう。

楽しむにあたって、注意点を一つだけ。

実は曲水の宴で催される舞や歌の詠み合わせは、立ち見で見ることができないんです。

観覧にあたっては、観覧席を利用するしかありません。

しかし、観光客の数に対して席の数はとても足りていない状況です。

神社へは11時ごろから入ることができるようになりますので、できるだけ早めに訪れ、いい席を取るしかなさそうです。

特に神楽舞や白拍子舞がお目当ての方は注意してくださいね。


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