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国際女性デーとは?ミモザの日と言われる由来は?

毎年3月8日は、「国際女性デー」です。

「国際」と名前がついている通り、日本だけでなく世界のさまざまな国でお祝いやイベントが行われる日です。

今回はそんな国際女性デーについてご紹介します。

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国際女性デーとは?


ヨーロッパで誕生した人権という概念は、19世紀以降世界中に広まり、憲法や思想のスタンダードになっていきます。

しかし、「すべての人が平等に」という理想の現実はとても難しいものです。

21世紀の現在でさえ、この理想を現実のものとしている場所が、いったいどれほどあるでしょうか。

特に子供や老人などの社会的弱者の人権は、時や場所によっては簡単にないがしろにされてしまいます。

女性もその例にもれません。

人権宣言が行われたフランスでも、建国以来自由の国とされてきたアメリカでも、長い間女性には参政権すら与えられなかったのです。

かといってすべての女性たちが、その状態を受け入れていたわけではありません。

20世紀初頭からは女性の社会活動が活発化し、それによって女性の権利自体が見直されることになりました。

そして1909年、女性の自由や権利を求めて戦う日、すなわち国際女性デーの制定が提唱されました。

二度にわたる世界大戦が勃発した時期は、女性の社会活動自体が下火になっていたものの、戦後再び活気を取り戻します。

そして1975年、国連によって正式に国際女性デーが制定されたのです。

毎年3月8日には、日本だけでなく世界中で女性の権利や地位向上に関するイベントが開催されます。

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ミモザの日と言われる由来と行われるイベント


国際女性デーでは、国連や人権団体などを中心に様々なイベントやシンポジウムが開催されます。

もちろん日本国内でも参加できるイベントが毎年開催されていますので、興味のある方は各団体のホームページなどを見てみてください。

講演会やシンポジウムは敷居が高すぎる、という人は各企業などが行うキャンペーンに参加してみるのもいいかもしれません。

日本でも、国際女性デーに合わせてチャリティ付きの商品を売り出したり、フェアトレードの商品が注目されたりしています。

これらを買うだけでも、十分国際女性デーに参加しているといえるのではないでしょうか。

また、国際女性デーは別名「ミモザの日」とも呼ばれているんです。

というのも、ヨーロッパではこの日に、お世話になっている女性にミモザの花を贈るという習慣があるんですね。

ミモザとは、かわいらしい黄色い花が特徴の植物です。

原産地のヨーロッパでは春めいてきた時期に花を咲かせること、春を思わせる華やかな黄色い花が咲くことなどから、春を呼び込む花として親しまれています。

ミモザの日には、女性たちは胸に贈られたミモザを飾り、普段は「女性がやるもの」とされている仕事から、つかの間の開放を味わいます。

また、家々や道々でもミモザの花が飾られ、町中が黄色く彩られます。

日本ではあまり知られていないイベントではありますが、お世話になっている人にお花を贈るという素敵なイベントですので、こっそり真似してみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

性別がどうであろうと、社会を構成している一因であるのだから、同じような権利を持つことができるのは当然ですよね。

しかし、その「当然」の状況は自然に生まれるものではありません。

かつてたくさんの女性たちが声を上げ、少しずつ女性の社会的権利を獲得していったように、努力や奮闘があって初めて成り立つものです。

日本においては、男女差別が公然となされることはあまりなくなってきました。

しかし、課題がゼロになったわけではありません。

理想はまだまだ遠いですが、記念日やイベントをきっかけに多くの人が自覚を持ち、行動することでいつかは実現するかもしれません。

国際女性デーでは、男性も女性も、理想的な社会を実現するために何ができるのかを考えてみましょう。


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