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恵方巻きの方角の決め方と2017年は?由来となぜ黙って食べるの?

節分に食べるものといえば恵方巻き。

恵方巻きを食べる方角の決め方ってどうしているのでしょうか?

毎年変わる恵方という方角を向きながら、黙って食べるという不思議な料理ですよね。

なぜ黙ったまま食べるのか、はたまたなぜ恵方巻きを食べるようになったのかなど、意外と謎が多い食べ物でもあります。

そこで今回は、節分に食べる恵方巻きについて調べてきました。

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恵方巻きの由来と黙って食べる理由は?

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恵方巻きの起源は、実のところはっきりしていません。

いくつかの説がありますが、どれも信ぴょう性に欠けているものばかり。

一応大阪で誕生したことは確かであるようですが、戦国時代から江戸時代末期と、生まれた年代については諸説あるようです。

ただ、大正時代に大阪の花柳界で恵方巻きの原型と思われるものが食べられていたことは確かであるようです。

現在の恵方巻きとは違い、具材はお新香だけですが、「節分」に「恵方を向いて」食べるということは共通しています。

その習慣は戦後一度すたれたものの、大阪や関西では一定の知名度を保ったままでした。

しかし、あくまでも関西ローカルな習慣にとどまっていたようです。

そんな恵方巻きが全国的に知られるようになったのは、コンビニエンスストアの普及が大きく影響しています。

コンビニ業界では、それほど大きなイベントがなかった2月上旬に売り上げががくんと落ちることが問題になっていたんです。

そこで節分、そして恵方巻きが目をつけられたというわけなんです。

そもそも「恵方巻き」という名前自体、ここでつけられたといわれています。

全国展開をしているコンビニチェーンの影響を受け、なじみのなかった関西以外の地域でも恵方巻きが受け入れられるようになったのは、意外なことにここ20年のことなんです。

そんな恵方巻き、食べ方に独特なルールがあることが知られています。

恵方を向いて食べることと、黙って食べるということです。

恵方については後程説明するとして、なぜ黙って食べるのかということから説明していきましょう。

恵方巻きは成功や幸運を呼ぶ謂れがある食べ物です。

そのため、食べるときにはその人の願いを一心に心の中で唱えながら食べるんですね。

しかし、そのときしゃべってしまうと、せっかく恵方巻きから出ていた「」がこぼれてしまうと考えられています。

そのため、必要以上に口を開けるのは避け、黙々と食べる習慣ができたといわれています。

恵方巻きの方角の決め方と2017年の方角は?

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恵方巻きのもう一つの謎は、不思議な方角「恵方」。

親切なスーパーとかだと、恵方巻きを売っているコーナーのポップでわざわざその年の恵方を教えてくれたりしますよね。

恵方とは、簡単に言えばその年の神様がいらっしゃる方角です。

そのため、大変縁起のいい方角なんですね。

恵方が毎年変わるのは皆さまご存知の通りですが、もちろん適当に決めているわけではありません。

十干(じっかん)」というものによって厳密に決まっているんです。

アジアには伝統的なカレンダーとして、干支というものがあります。

12年で一回りするあれですね。

実は干支は単体では不十分で、「十干(じっかん)」と組み合わせることによってはじめて意味が生まれます。

この組み合わせを「干支(かんし)」といい、合計で60通りの組み合わせがあります。

つまり、60歳にならないと同じ干支の年を迎えることができないんです。

逆に言えば60歳は大変おめでたい年齢で、「還暦祝い」として大きくお祝いします。

そんな「十干」は文字通り10種類あります。

十干によってその年の恵方が変わるので、10年ごとに恵方がおなじ方角の年がめぐってきます。

つまり西暦の下一桁を見るだけで、簡単にその年の恵方を導き出すことができるんですね。

以下に簡単な表を載せておきます。参考にしてくださいね。

西暦下一桁十干恵方
0庚(かのえ)西南西
1辛(かのと)南南東
2壬(みずのえ)北北西
3癸(みずのと)南南東
4甲(きのえ)東北東
5乙(きのと)西南西
6丙(ひのえ)南南東
7丁(ひのと)北北西
8戊(つちのえ)南南東
9己(つちのと)東北東

この表からわかるように、2017年の恵方は北北西です。

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恵方巻きの材料と付け合せのおかずは?

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最近は「海鮮恵方巻き」や「スイーツ恵方巻き」など、なんでもアリになってきている恵方巻き。

必ず入れなくてはならない具材は特に存在していないので、お好きなものをお好きなだけ包んだ恵方巻きでも全く問題なさそうです。

ただ、具材の数は7種類が最もよいと考えられています。

7は特に縁起がいい数字なんですよ。

おすすめの具材はニンジンの煮物と出し巻きですね。

色合いがとっても良くなります。

かんぴょうやお新香、シイタケなんかも定番です。

恵方巻きは、頭からしっぽまでぎっしり福が詰まっています。

そんな福を逃がさないためにも、できれば切らずに一本丸々食べたいものです。

そのため、おかずにはそれほど気を使わなくてよさそうです。

一本丸々の太巻きって、意外とボリュームがあるので、それだけで結構満足できます。

ただ、ご飯がのどに詰まり気味になってしまうかもしれません。

箸休めのためにも、少し味が濃い目のお味噌汁なんかがあればおいしい食卓になりますよ。

真冬でもありますので、温かいお茶があればもっとよさそうです。

地方によっては鰯やこんにゃく、けんちん汁が節分の定番料理になっているところもあります。

そういった定番料理が伝わっているなら、ぜひ恵方巻きと一緒に食べてみましょう。

まとめ

恵方巻きの食べ方は、「黙って食べる」というもののほかに、「笑いながら食べる」、「目をつぶって食べる」などの説もあります。

いずれも、恵方巻きに詰まっている福を少しでもたくさん受け取るために行うと考えられています。

恵方巻きの食べ方がわからないというひとは、思い切っていろんな食べ方に挑戦してみても面白いかもしれません。

意外と歴史の浅い恵方巻きですが、「幸せな一年にしたい」という万人の願いがぎっしり詰まっている料理です。

なじみのない方も2017年の節分は、ぜひ恵方巻きに挑戦してみてくださいね。


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