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播州の秋祭り2016年の開催日程と特に見てほしい祭りを厳選紹介!

2016/10/20

兵庫県の播磨地方は、毎年10月に各地で大規模に行われる秋祭りで有名です。

大小合わせて様々な秋祭りは総称して、播州の秋祭りと呼ばれます。

2016年はどのお祭り、どの出し物に注目すべきでしょうか。

今回はそんな播州秋祭りをご紹介します。

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太鼓台の由来と歴史

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播州の秋祭りで最も際立っているのは、その屋台の形態です。

ここでいう屋台とは、焼きそばやたこ焼きのあの屋台ではなく、山車や山鉾といわれているものと同じです。

地域によって形は違いますが、すべて内部に太鼓がしまわれており、そのことから「太鼓台」と呼ばれます。

太鼓台を使った祭りはいくつか特徴的な言い回しがあり、例えば祭りが始まった直後、屋台が出発することを「練り出し」といい、屋台を運行させることを「屋台練り」といいます。

お祭りに太鼓台が登場するのは、瀬戸内海を中心とした地域では非常にポピュラーで、かつてはこの太鼓を叩いて雨乞いをしていたという説があります。

太鼓台は瀬戸内海を中心として広がった文化の一形態であるといえるでしょう。

また、それぞれの祭りには太鼓台に与えられた役割や、祭りの進行、掛け声の種類、参加者の服装など、それぞれで似通いながらも、微妙に異なる点が多くあります。

播州の秋祭りに参加されるときは、その太鼓台の形態や担ぎ方、掛け声などにも注目してみてください。

お祭りのやり方や地区の性格に合わせて、地域によって独自に発展していったことがわかるはずです。


播州の秋祭りの日程、会場へのアクセス

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播州の秋祭りの2016年度の主な開催場所や日程ついて記載していますので、参考にして下さい。

そのほとんどは、兵庫県姫路市で行われます。

ただ、全部を回ることは日程的に不可能ですので、自分で行きたいところを選んで回りましょう!


日程開催神社住所
10月8日(土)・9(日)恵美酒宮天満神社姫路市飾磨区恵美酒14
10月8日(土)・9(日)浜之宮天満宮姫路市飾磨区須加40
10月8日(土)・9(日)蒲田神社姫路市広畑区蒲田
10月8日(土)・9(日)甲八幡神社姫路市豊富町江鮒
10月8日(土)・9(日)大宮八幡宮三木市本町2丁目19-1
10月8日(土)・9(日)津田天満神社姫路市飾磨区構912
10月8日(土)・9(日)大避神社赤穂市坂越1297
10月13日(木)・14(金)湊神社姫路市的形町的形1249
10月13日(木)・14(金)曽根天満宮高砂市曽根町2286-1
10月14日(金)・15(土)大塩天満宮姫路市大塩町汐咲1丁目50
10月14日(金)・15(土)松原八幡神社姫路市白浜町甲399
10月15日(土)・16(日)荒川神社姫路市井ノ口437
10月21日(金)・22(土)魚吹八幡神社姫路市網干区宮内193

今回は、その中でもぜひ見てもらいたい、灘の喧嘩まつり坂越の船祭りについて紹介しています。

灘の喧嘩まつりの2016年度の予定は、10月14日(金)に宵宮、15日(土)に本宮となっています。

しかし、灘の町は10月の初めからすでに祭り一色。

各地で祭りの練習や太鼓台の修繕などが行われ、灘の人たちが祭りに掛ける熱い思いが垣間見えるはず。

その思いを感じつつ、祭り直前の町を散策するのもいいですね。

灘の喧嘩まつりの会場である松原八幡神社へは、山陽電鉄本線「白浜の宮駅」から南へ5分です。


付近に駐車場はなく、交通規制も敷かれるので、祭りに参加する際は電車を使いましょう。

坂越の船祭りは、今年は10月8日(土)、9日(日)の12時30分から19時にかけて行われる予定です。

祭りが行われる大避神社へはJR赤穂線「坂越駅」から南東へ2キロ。


神社には無料駐車場もありますが、祭り中は混雑が予想されるので、できる限り公共交通機関を利用しましょう。

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播州秋祭りの見どころ

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2016年度は26もの神社で行われる秋祭り。

日程がかぶっているものも多いので、そのすべてに参加するのは到底不可能です。

そのため、ここだけは押さえておきたい見どころに絞ってご紹介します。


・灘のけんか祭り

播州の秋祭りは全体的に激しく、悪く言えば荒っぽいのが特徴ですが、この「灘の喧嘩まつり」ほどその特徴が際立っているものはありません。

屋台をぶつけ合って競う神事は激しく勇壮、非常に迫力があります。



こちらは2015年度の祭りの様子。

屋台同士がぶつかり合って立てる音や土埃から、その勢いを感じることができます。

松原八幡神社の屋台は計七つ、それぞれの特徴のある飾りとシンボルカラーを持ち、地区の誇りを掛けて練り競います。

宵宮に神社に入った屋台は、翌日の本宮にぶつけ合いを行います。

このぶつけ合いが激しく行われれば行われるほど、屋台が壊れれば壊れるほど神様が喜ぶとされています。

播州を代表する秋祭りとして、市と県の重要無形民俗文化財に指定されています。


・坂越の船祭り

播州の秋祭りには、荒っぽいだけでなく、少し毛色の変わったお祭りもあります。

大避神社の秋の神事、「坂越(さこし)の船祭り」は瀬戸内海三大船祭りの一つに数えられる厳かなお祭りで、神輿が船に乗って神域である生島へ渡る神事を見ることができます。



このお祭りの見どころは、各所にちりばめられるように散見される、伝統文化の実演です。

獅子舞や雅楽、お囃子、実際に使われる和船など、お祭りを構成する多くのものが昔から語り継がれてきたままの姿で見ることができるのです。

お祭りの進行もできる限り古い形のまま残されているので、一時遠い昔に思いをはせて、ノスタルジックな気分に浸ることもできるでしょう。

2012年に、国の重要無形民俗文化財に登録もされています。

まとめ

地方のお祭りに参加するときは、その祭りの激しさや華やかさ、にぎやかさに目を奪われてしまいがちです。

しかし、祭りは神輿や屋台の担ぎ手たちだけが行っているわけではありません。

播州の秋祭りは、各地で似通いながらも、少しずつどこか違っています。

その違いは、その地域その地方の人が少しずつ変えてきたものに他なりません。

秋祭りの期間中、播磨では数多くの祭りが開催されます。

せっかくですから、いくつかはしごしてみましょう。

そうすれば、その地域の伝統、人々の空気がよりよく感じられるはずです。

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