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立春の意味と立春大吉の解説!2017年はいつなの?英語では何て?

四季の移り変わりを楽しむことができる日本には、昔から季節に関して独特の節目を設けてきました。

立春」もその一つですが、この意味を説明することはできますか?

また、2017年は何月何日が立春に当たるのでしょう。

今回は知っていそうで奥が深い、立春について考えていきます。

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立春の意味と立春大吉とは?2017年はいつなの?

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2017年の立春は、2月4日(土)です。

春が立つ」という漢字の通り、暦上ではこの日から春です。

つまり一年の始まりでもあります。

現に前日の節分で行われる豆まきは、古い年の穢れ(けがれ)を払う行事がもとになっているんです。

単なる暦上の区切りではなく、新しい年の門出の日でもあるんですね。

ただ、「春の始まり」といっても、2月の初旬ってすごく寒いですよね。

統計上、立春周辺が一年で最も寒い時期なんだそうです。

しかし、それは逆にいえば立春からは気温がどんどん暖かくなっていくということ。

寒さも徐々に緩み、だんだん春が近づいてくる、そんな日が立春だということです。

そんな立春の日には、玄関に「立春大吉」と書いた紙を張っておくという習慣があります。

この文字は、見ればわかる通り左右対称になっています。

つまり、紙の裏側から見ても「立春大吉」と読めるんですね。

家の中から見ても外から見ても同じ字なので、もし悪いものが家の中に入ってこようとしても、混乱して入ってこられなくなるといわれているんです。

立春を英語で言うと?旧正月や節分との違いは?

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立春は日本独特の概念なので、英語で説明するときにすこし苦労するかもしれません。

まず意味のままに、「the beginning of spring」と書き、「in the traditional Japanese calendar」と付け加えてあげると親切かと思います。

また、日本人でも意味の違いが分かりにくいのが旧正月との違いです。

旧正月も立春も、どちらも伝統的な一年の始まりですよね。

一年の始まりがいくつもあるわけありません。

それもそのはず、この二つ、もともとは全く違うものなんです。

何が違うかといえば、暦です。

簡潔にいえば、「旧正月」は「旧暦」の一年の始まり、「立春」は「二十四節気」の一年の始まりです。

この二つ、長い間一緒に用いられてきたせいで混同される傾向にありますが、やはり全く違うものなんですね。

旧暦」というのは月の満ち欠けのサイクルによって一年を分ける暦です。

かつてはアジアで広く用いられていました。

その旧暦における一年の始まり、すなわち1月1日が旧正月というわけですね。

二十四節気」というのは、月ではなく自然の移り変わりをもとに一年を考える暦です。

もともとは中国で誕生した考え方なのですが、日本でも江戸時代ごろに取り入れられるようになったようです。

ただ、日本と中国は気候も習慣も大きく異なるため、いくつか日本特有のアレンジが加えられています。

二十四節気の考え方に基づけば、季節は「四季」、すなわち春夏秋冬の四つに区切られており、そのうち「」が始まるのが「春分」というわけなんです。

また、24個ある節目のうち、第一の節目でもあります。

ちなみに「節分」は二十四節気における季節の変わり目、つまりその季節と次の季節の境目を指します。

季節の節目とはすなわち、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の四つ。

つまり、本来節分は一年に4回あったんですね。

現在では、一年の節目でもある立春の前日の節分のみが大きく取り上げられています。

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立春に食べる物はどんなものがあるの?

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節分といえば福豆にイワシ、恵方巻を食べるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、その翌日に当たる立春に特別な料理を食べることはあまりないですよね。

しかし、説明した通り、立春は本来一年の始まりであるたいへんおめでたい日なんです。

何かおいしいものを食べてお祝いするのもよさそうですよね。

立春の料理として古くから知られているものは、「立春朝絞り」という日本酒です。

立春の日にしぼったお酒であり、ほとんどの場合立春の日にしか販売されません。

立春限定の商品を出すのは日本酒業界だけでなく、和菓子業界でもよくあることです。

たまには奮発して、限定商品を買ってみるのもいいかもしれませんね。

また、まだまだ寒い日が続くころですが、ふきのとうなどの山菜や白魚、ワカサギなどの冬の魚はまさに旬の食材。

これらをうまく料理しておいしく食べるのもよさそうです。

まとめ

まだまだ寒い2月の初めに春の初めを見出すなんて、昔の人は自然をよく見ていたのだな、と思わされますね。

節分に比べまだまだ知名度が低い日ですが、この日から春が始まるのだと思うと、なんだかわくわくしてきませんか?

前日の節分でしっかりと穢れを払い、きれいな状態で新しい一年を迎えましょう。

無病息災に、この一年を過ごせるようにお祈りをするのもよさそうです。

お正月とはまた違った一年の始まりの日を節目に、何か新しいことを始めるのもいいと思いますよ。

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