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年中行事

2017年の初午の日はいつ?旧暦では?なぜいなり寿司を食べるの?

2016/12/22

初午(はつうま)の日」をご存じでしょうか。

あまり知られていませんが、毎年2月に行わる稲荷神社のお祭りです。

2月といえばバレンタインや節分だという人も、2017年は初午に参加してみませんか?

今回は初午の日の由来や意味をご紹介します。

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初午の日の意味と由来は?

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初午の日とは、文字通り最初の「午の日」のこと。

ここでは、2月に入って最初の午の日を指します。

午というのは、簡単にいえば曜日と似たようなものです。

旧暦を使っていたころは「月曜日」や「日曜日」の代わりに、「丑寅」、「甲子」のように十二支を組み合わせた曜日を使っていたんですね。

この組み合わせは全部で60通りありますが、そのうち2月の最初に午が登場する日を「初午の日」と呼んだんです。

初午の日の由来は、奈良時代にまでさかのぼります。

711年の初午の日、伏見稲荷に稲荷大明神が現れたといわれているんです。

稲荷大明神といえば、今でも「お稲荷さん」の愛称で親しまれている農業の神様。

人々はそんな神様が現れたことに喜び、毎年初午の日に新年の豊作を祈願しに現れるようになりました。

そんな習慣が1300年以上たった現在でも続いているというわけなんですね。

2017年の初午の日はいつ?旧暦の場合は?

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もともとは旧暦の2月最初の午の日を指していた初午ですが、現在では新暦2月の最初の午の日を指すようになっています。

2017年は2月12日(日)にあたり、旧暦だと1月16日になりますので注意してください。

大きな稲荷大社だと、この日ににぎやかな初午のお祭りを開催するところもあります。



また、立春を過ぎた最初の午の日に行っていた、本来の意味での初午の日にあたる、旧暦の初午の日は、2017年は3月8日(水)です。

少しずつ気温が暖かくなり始めるころで、どうして豊作祈願がこの日に行われていたのかがなんとなくわかるような気がしますね。

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なぜいなり寿司を食べるの?

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初午の日にはお稲荷さんに油揚げをお供えしたり、いなり寿司を食べたりする習慣がある地域があります。

これは、お稲荷さんにキツネがいることが関係しているんです。

お稲荷さんといえば、狛犬の代わりに白いキツネがよく祀られていますよね。

あのキツネ、ただのキツネではありません。

お稲荷さんの部下であり、お稲荷さんと我々を結び付けてくれる存在なんです。

実際のキツネはどうかわかりませんが、このお稲荷さんの部下のキツネは油揚げが大好物ということになっています。

そのため、お稲荷さんの日である初午の日には油揚げをお供えするんですね。

また、我々も酢飯を油揚げでくるんだいなり寿司をいただくようになりました。

いなり寿司には地域によって様々な形がありますが、一説によると俵型のいなり寿司は米俵を模したものだと言われています。

ここにも、お稲荷さん=農耕神の名残がうかがえますね。


まとめ

神社やお寺の中、ビルの屋上なんかにもひっそりとあるお稲荷さん。

誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

農耕の神様という顔の他にも、商売繁盛の神様という側面も持つお稲荷さん。

私たちの生活に密接にかかわっている神様ですから、社殿の多さにも納得がいきますよね。

そんな身近な神様であるにも関わらず、初午の日の存在を知らなかったという人も意外と多いのではないでしょうか。

ささやかに感謝を込めて、2017年の初午の日にはいなり寿司を食べてみましょう。


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