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山形遊佐町アマハゲ2017の意味と日程は?ナマハゲとの違いは?

東北の小正月といえば、鬼のお面に蓑を着た「ナマハゲ」が有名です。

でも、山形県の遊佐周辺では、ナマハゲにかわって「アマハゲ」が登場するんです。

2017年はナマハゲではなく、アマハゲに会いに行きませんか?

今回は、そんなアマハゲに会うことができる行事、「アマハゲ」をご紹介します。

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アマハゲの意味と由来 ナマハゲとの違い

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アマハゲとナマハゲ

名前が似ていることからもわかるように、もともとは同じものを指していたのだと考えられています。

役割も、悪い人が家の中にいるかどうか確認したり、新年の豊穣をお祈りしたりと、こちらもほとんど同じです。

名前の由来も、火だこを指す方言「アマミ」、「ナマミ」から来ているといわれています。

火だこは働かずに囲炉裏の傍でごろごろしているとよくできるので、怠惰の象徴でした。

ナマハゲ/アマハゲはこの火だこを「剥ぎ」、人々の怠惰な生活を戒める役割があるんですね。

そんなふうに、ほとんどナマハゲとアマハゲは同一のものと考えていいように思えます。

ただ、細かい動きの作法や、小道具の細かい部分が少しずつ違っているようです。

会場へのアクセスと開催日程

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現在、アマハゲ行事を行っているのは「滝ノ浦(たきのうら)」、「女鹿(めが)」、「鳥崎(とりざき)」の三つの集落です。

いずれも、山形県遊佐町の吹浦(ふくら)という地域にある集落で、無料で見学することができます。

三つの集落のうち、一番最初にアマハゲが行われるのは、「滝ノ浦(たきのうら)」です。

毎年1月1日、元日の夜に開催されます。

場所は集落内の「大鳥神社」。

最寄り駅はJR羽越本線の「女鹿駅」で、駅から南へおよそ3分で到着します。


アマハゲが神社を出発するのは毎年18時前後ですので、間に合うようにアクセスしましょう。

次に開催されるのは「女鹿(めが)」集落です。

こちらは1月3日、「八幡神社」から始まります。

こちらは若干早めの17時ごろから始まります。

最寄り駅はJR羽越本線「遊佐駅」で、駅から北へおよそ30分歩くことになります。


最後に開催されるのは、「鳥崎(とりざき)」です。

こちらは1月6日の19時ごろからスタートです。

出発点は鳥崎にある三上神社

遊佐町には「三上神社」が複数ありますが、吹浦地区の鳥崎にあるものですので、お間違いないようにご注意ください。

こちらも最寄り駅は「女鹿駅」で、駅からおよそ20分歩きます。

車でアクセスする場合、最寄りのインターチェンジは三集落とも、日本海東北自動車道「酒田みなと」インターチェンジです。

一般道をおよそ50分走れば会場に着くことができます。

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アマハゲの見どころ

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アマハゲは東北に伝わる、非常に独特な伝統行事です。

見た目は恐ろしいですが、家々に祝福を与えるアマハゲの動き、作法はここでしか見られない貴重なもの。

ぜひしっかりと観察してくださいね。



また、アマハゲが着ている蓑は、藁で出来ているので歩くとくずがぽろぽろと散らばります。

その落ちた藁は「コモジ」と呼ばれ、もっている人にご利益があるといわれています。

自由に集めることができるので、ぜひ数本拾ってみてくださいね。

鳥追いとホンデ焼き

今もなお、遊佐の集落の正月には欠かせないアマハゲ。

実はアマハゲが来ることだけが正月の風物詩ではありません。

三つの集落では、アマハゲと同じ日に「鳥追い」、「ホンデ焼き」などの行事を行っていました。

ホンデ焼きはいわゆる「どんど焼き」と同じような行事で、各集落の門松を燃やす行事です。

鳥追いは唄を歌いながら集落内を回る行事で、田んぼに悪い鳥が居つかないように願いを込めているといわれています。

この二つの行事も、アマハゲと同じように遊佐の正月には欠かせないものだったのですが、現在は集落内の人出が足りないため、「鳥崎」地区でしか行われていないようです。

もし鳥崎地区のアマハゲを見に行かれるご予定があるのでしたら、こちらの二つの行事も参加してみることをお勧めします。


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