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久留米大善寺玉垂宮鬼夜2017の由来と日程・時間は?日本三大火祭

日本には数々の伝統行事があります。

その中では、炎を扱う「火祭り」も珍しくありません。

大善寺玉垂宮の鬼夜は、そんな火祭りの中でも全国的に有名なものです。

2017年の新春は、この鬼夜を見に行きませんか?

今回は、大善寺玉垂宮の鬼夜について、アクセス情報や見どころをご紹介します。

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大善寺玉垂宮の鬼夜とは(由来・歴史)

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大善寺玉垂宮の鬼夜は、1600年以上の伝統があるとされる、福岡県のお祭りです。

伝説では、4世紀の中頃付近を荒らしまわっていた賊、「桜桃沈淪(ゆすらちんりん)」が勅命を受けた「玉垂命(たまたれのみこと)」に退治された際、その首を火で焼いたことからこのお祭りが始まったのだといわれています。

今では、大晦日から1月7日にかけて行われる「鬼会(おにえ)」のトリをかざる行事で、去年一年の厄払いや新年の五穀豊穣などをお祈りします。

非常に長い間地元の人々から愛され、受け継がれてきた行事として、1994年重要無形民俗文化財として登録されました。

日程・時間と会場へのアクセス

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大善寺玉垂宮の鬼夜は、毎年1月7日に開催されます。

2017年だと、土曜日にあたります。

一般的に「火祭り」としてイメージされるのは午後7時ごろから始まる行事でしょう。

また、例年午後9時30分ごろ大松明に火が灯されるようです。

お祭りが完全に終了するのは午後11時過ぎです。

会場は福岡県久留米市の大善寺玉垂宮です。


最寄り駅は西武鉄道天神大牟田線「大善寺駅」で、下車後西口から約5分歩けば到着します。

JRを使うのであれば、「久留米駅」で下車後、西鉄バスの15番に乗りましょう。

その後「宮前」停留所で降ります。

車でアクセスするのなら、九州自動車道「久留米」インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。

そこから西へおよそ40分で会場に到着します。

駐車場は、大善寺の裏手にある公園のものと、大善寺小学校のものの二つが用意されています。

空車状況によって使い分けるようにしましょう。

ただ、駐車スペースには限りがあるので、できるだけ公共交通機関を利用してアクセスしたほうがよさそうです。

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大善寺玉垂宮の鬼夜の見どころ

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激しく燃える松明の迫力が一番の見どころです。

特に迫力を感じることができるポイントは二か所ありますので、その部分は特に注目するようにしましょう。

一つ目は、例年午後9時20分から30分ごろに行われる、点火の瞬間です。



火を点ける役目を担う若者たちの準備が完了すると、境内や周辺の電気はすべて消されます。

光っているのは若者たちが持っている小さな松明だけ。

しかし、その瞬間、境内に設置されている6本の巨大な松明に一斉に火が灯されるんです。

光の強さはもちろん、松明が立てる大きな音からも迫力が伝わってきます。

二つ目午後10時前後から始まる、松明の曳き廻しです。



火が灯されたままの松明を、慎重に棒で支えながら境内を曳き廻すんです。

松明は長さだけでも13メートルもあり、普通に立ててあるだけでも非常な迫力がありますので、それが動くとなると本当にすさまじい迫力が生まれます。

火の粉を浴びながらもしっかりと松明を支える人々にも注目してくださいね。

まとめ

4世紀の久留米を荒らしまわった「桜桃沈淪」ですが、実はこの人物、鬼夜でお祭りされている「」の正体でもあります。

そもそも鬼夜自体、「鬼」に対して五穀豊穣や家内安全をお祈りしているという不思議なお祭りです。

これにはもちろん理由があります。

なんと、この桜桃沈淪が死んだ後、祟りが起こったんだそうです。

日本では、祟りを起こす恐ろしい霊を、神様として祀り上げることで、その怒りを鎮めてしまうという考え方があります。

菅原道真や平将門が有名ですが、桜桃沈淪もこの流れでいつの間にやら神様になっていたのだと考えられています。

ダイナミックで独特な雰囲気の鬼夜ですが、その考え方は非常に日本的ですね。

お祭りに参加するときには、大昔の人々の気持ちに思いを馳せてみるのも面白そうです。


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