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出初式の梯子乗りはなぜやるの?由来や意味は?東京消防出初式も紹介

2016/11/06

出初式とは、消防局が仕事始めとして新年最初に行う行事のことです。

消防にちなんだ様々な出し物がありますが、特に勇壮な梯子乗りは必見です。

しかし、なぜわざわざ新年にこのような行事を行うのでしょうか。

今回は、意外と知られていない出初式についてまとめました。

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出初式をやる意味と由来は?

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日本で初めて出初式が行われたのは、江戸時代の初めの1659年です。

きっかけは江戸時代に最悪の被害を出した「明暦の大火」という火事でした。

もともと人口密度が高く、木造家屋が密集していた江戸は火事がたいへん多い土地柄ではあったのですが、火消しと呼ばれる消防団がいたためたいていの出火は迅速に食い止められていました。

しかしこの時は被害拡大が早く、結果的に江戸のシンボルであった江戸城も一部が消失、犠牲者の数も10万人を数えるという最悪の被害が出てしまったんですね。

江戸の人々は火災の後、元気がなくなってしまいます。

そこで幕府は火消しの組織を大幅に改革。

新しく生まれ変わった火消しは、上野東照宮で復活の気炎をあげました。

この行事は「出初」と呼ばれ、江戸の人々に大きな勇気を与えたんですね。

この初めての出初めの後も、毎年年明け4日には必ず上野東照宮で出初式が行われるようになりました。

現代では1月4日ではなく6日に行われることが多いようですが、今なお江戸時代の伝統を引き継いで全国で出初式が行われているんです。

出初式で梯子乗りがあるのはなぜ?

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出初式では必ずといっていいほど梯子が登場します。

身の軽い職員がするすると登り、一番上で軽業を披露するのを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。



この梯子、今ではこのようなイベントでしか使われることはありませんが、江戸時代の火消したちは実際に使っていたんです。

登って、火の位置を確認していたんですね。

登る役目を担うのは、とび職のような高いところで動き回れる人に限られており、彼らは火事が起こっていなくても、普段から登ったり上で軽業をしたりして非常事態に備えていたんだそうです。

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東京消防出初式2017

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さて、新年の出初式を見に行きたい、という人も多いのではないでしょうか。

今では全国の消防で行われる出初式ですが、今回はルーツとなった東京の消防団の出初式をご紹介しましょう。

といっても、今のところ詳細は発表されていませんので、去年度までの情報を参考にしてご紹介します。

東京消防の出初式は、曜日や祝日に関係なく毎年1月6日に開催されます。

2017年だと金曜日にあたります。

会場は東京ビッグサイトで、最寄駅は、ゆりかもめの「国際展示場正門駅」です。


毎年朝8時に開場し、9時22分からスタートします。

終了は11時50分前後ですが、展示コーナーなどは14時まで楽しむことができます。

参加制限などは特にありませんが、会場がいっぱいになり次第締め切られるようです。

見たい人は早めにアクセスするか、毎年11月ごろに行われる一般招待の抽選に応募しましょう。

出初式ではパレードや演習、そしてもちろん梯子乗りを見ることができます。

雨が降っても室内で開催されますのでご安心下さい。

どうしても見に行けないという人も、NHKで中継されますのでご安心を。

今も変わらず東京の安全を守る、消防の雄姿をしっかりと目に焼き付けましょう。

まとめ

出初式が行われるのは東京だけではありません。

全国津々浦々、いろんな消防局で行われることでしょう。

中には土日祝日をねらって開催してくれる自治体もありますので、気になっている方は公式ホームページなどで確認してみてくださいね。

火事なんてそうそう起こることではないので、普段はあんまり消防団への感謝って伝えることができませんよね。

出初式に参加することで、そんな消防団への思いや感謝を伝えることができるはず。

ぜひとも参加してみてくださいね。


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