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西大寺会陽2017を解説!今年の福男は誰?飛び入り参加もOK

2016/10/21

日本には様々なお祭りがありますが、一目で異様と分かるような、いわゆる「奇祭」も珍しくありません。

西大寺会陽は日本三大奇祭にも選ばれた、非常に独特な祭りです。

2017年はいつ開催されるのでしょうか、また見どころはどんなところなのでしょう。

今回は2017年に行われる西大寺会陽について解説します。

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西大寺会陽とは(由来・歴史)

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西大寺は岡山県岡山市にある、奈良時代から続く由緒あるお寺です。

様々な年中行事が行われますが、特に有名なのが毎年2月に行われる会陽(えよう)です。

会陽とは新年が平穏になるように祈祷を行ったり、前年の反省を行ったりする仏教のお祭りです。

西大寺以外にも岡山県や香川県のお寺で行われていますが、その多くは信者に魔除けの護符を与えるというもの。

しかし、西大寺では全く様相が異なり、「宝木(しんぎ)」と呼ばれる板を男たちが奪い合うお祭りになっています。

二本ある板のどちらかを手に入れることが出来た人は福男と呼ばれ、大変な名誉を勝ち取ることができるんです。

西大寺の会陽がこのように独特なものになったのは、室町時代のころだといわれています。

古くから交通の要衝だった岡山市にはたくさんの人が住んでおり、古刹西大寺には毎年多くの信者が護符をもらいに殺到していました。

護符はとても足りなかったので、やむをえず西大寺の僧・忠阿は参拝者の頭上に護符を投げます。

参拝者は我こそはと邪魔な衣服を取り払って護符を奪いあいました。

このスタイルがいつの間にやら形式化され、名物となって西大寺独特の光景になったといわれています。

西大寺会陽の日程・時間と会場へのアクセス

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例年西大寺会陽は2月の第三土曜日に行われています。

2017年は2月18日が開催日です。

最大の見どころである宝木の投下は午後10時にはじまります。

ただ、例年19時ごろには会場付近に立ち入れなくなりますので、早めに西大寺に着いているようにしましょう。

宝木の奪い合い自体は10時からですが、それまでにも太鼓の披露や花火などいろんなイベントを楽しむことができます。

会場である西大寺の最寄り駅は、JR赤穂線「西大寺駅」です。


駅から南へ10分ほど歩けば西大寺に着きます。

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西大寺会陽の見どころ


西大寺会陽の最大の見どころは、参加者が非常な熱気の中で宝木を奪い合うシーンだといえるでしょう。



なんといっても参加者が多く、9000人ともいわれる人間がひしめき合っている光景はまさに奇祭という感じですね。

真冬なのに、寒そうにしている参加者は一人もいません。

押し合いへし合いの奪い合いですのでいやでも迫力満点です。

実はこの会陽、飛び入り参加も受け付けているんです。

着替える場所やまわしなども用意されているので、当日その気分になっても問題なく参加することができるでしょう。

外部の人間がなんの準備もなく参加できるお祭りは大変珍しいです。

思い出作りに参加してみてはいかがでしょうか。

駐車場と有料観覧席情報

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車でアクセスする方が注意しなくてはならないのが駐車場の問題です。

というのも、西大寺付近は全日通行止めですのでお寺の駐車場を使うことができないんです。

付近のスーパーや消防署などに臨時の駐車場が設けられますので、そちらを利用するようにしましょう。

西大寺会陽には観覧席が設置されます。

観覧席以外の場所から見ることもできなくはないのですが、会場から離れた場所で押し合いへし合いをしながら見ることになるので、できれば観覧席の予約をしておいたほうがいいでしょう。

観覧席は事前予約のみの「座席指定席」(5000円)、座敷指定席の後ろで立ち見ができる「東立ち見席」(1000円)、ちょっと離れたところで立ち見ができる「西立ち見席」(500円)の3種類があります。

立ち見席であれば当日予約することもできますので、会陽奉賛事務局に問い合わせてみましょう。

まとめ

勇壮な男性の姿だけがクローズアップされがちな西大寺会陽ですが、実は陰ながら女性も活躍しているんです。

宝木の奪い合いが始まる前、祭りの開始を告げる太鼓を打つのは女性限定ですし、お祭りの成功を祈願する水垢離も女性の手によって行われます。

彼女らの力も忘れないようにしたいですね。

また、西大寺周辺は古くから大きな町であったことから、様々な歴史のある名所があります。

会陽を見ただけでは西大寺を制覇したことになりません。

ついでに観光もして、西大寺の魅力を味わい尽くしましょう!


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