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七草粥を食べる理由は?七草粥に合うおかずと簡単なアレンジの仕方!

2016/10/15

1月7日に食べるものといえば七草粥ですよね。

朝ごはんや晩ごはんに七草粥を食べる方も多いのではないでしょうか。

この七草粥、もちろん食べる理由があるんです。

今回は、毎年食べているけれど意外と知られていない、七草粥を食べる理由やアレンジ方法などをご紹介します。

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七草粥を食べる理由

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古代、日本は進んだ文化を持つ中国の風習を積極的に取り入れていました。

暦のしきたりもその一つで、多くの年中行事が中国から伝わっています。

節会(せちえ)と呼ばれる暦上の節目の日には様々な行事が行われ、その中で特に重要な五つは「五節句」と呼ばれました。

1月7日も五節句の一つ「人日」であり、別名「七草の節句」と呼ばれています。

見ての通り七草粥を食べる日なのですが、ここで七草粥が登場する理由は二つあります。

一つは七草が春一番に芽吹く植物であるため。

寒さにも負けない七草には邪気を払う力があると考えられたんです。

今年一年も七草の力を借りて無病息災に過ごせるようにという願いが込められているんですね。

もう一つの理由として、胃に優しい食べ物であるということがあげられます。

七草はもともとは薬草として使われていたこともあり、たいへん体にいい成分を含んでいます。

さらに消化に良いお粥として食べることで、お正月についつい食べ過ぎて痛んだ胃を休めようというわけなんです。

七草粥の材料・種類と作り方

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平安時代にはすでに原型と思われるものがあったといわれている七草粥。

北は北海道から南は沖縄まで、日本各地に広まった結果、非常に地域差の大きい料理になっています。

例えば東北では七草が生えないので全く別のものを入れますし、鶏肉を入れる地域やお粥ではなく汁物を作る地域もあります。

ここでは一番メジャーと思われる材料と作り方をご紹介しますが、念のために作る前にお住いの地域での作り方などを確認しておいた方がいいでしょう。

七草といえば、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」と歌に乗せて唱えることができる人も多いのではないでしょうか。

いくつか聞きなれない植物もありますが、ごぎょうは「ハハコグサ」、ほとけのざは「田平子」、すずなは「」、すずしろは「大根」のことです。

普段はあまりお目にかかれないものもありますが、たいていのスーパーでは七草が近くなると七種類まとめたものを売り出しますよ。

まずは七草を細かく切ります。

地域によってはこの時に歌う歌が伝わっている場合もありますし、七回だけ包丁を入れるのが正しいとされる地域もあります。

切り分けた七草を1月7日にお粥に乗せていただきます。

味付けは塩のみ、正式には朝食として食べるのがいいとされています。

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七草粥に合うおかずと簡単なアレンジの仕方

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いくら伝統料理とはいえ、お粥だけだと少し寂しいと思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、風邪を引いた時くらいしかお粥って食べませんよね。

そのためお粥に合うおかずってなかなか思いつきにくいと思います。

考え方としては、まずは和風のものであること。

またそれなりに味が濃く、かといってこってりしていない物がよさそうです。

定番は漬物や佃煮ですが、ちょっと物足りないという方には煮魚や上げ出し豆腐なんかもおすすめです。

最近は七草粥に卵やお肉を入れる人もいるようです。

それだけでボリュームが出ますし味に深みが出そうですね。

また、お粥にこだわらない人も多いようです。

七草をうどんやそばに入れたり、お味噌汁にまぜたり。

混ぜご飯やリゾットにするという人も多いですよ。

お粥に飽きた方はいろいろアレンジしてみましょう。

まとめ

薬膳料理という言葉をご存じでしょうか。

おいしさと体への滋養効果を両立した日本料理のジャンルの一つです。

実は七草粥は代表的な薬膳料理の一つ。

カロリーや塩分は控えめですし、お粥なので胃腸に優しいことはもちろん、七草一つ一つに体に優しい効果があるんですよ。

伝統行事の由来は、現在の知識から考えれば荒唐無稽なものも多いですが、意外と理にかなっているものも少なくないんです。

伝統行事だからということに加え、これからの健康のためにも、七草を食べる習慣はいつまでも続けていきたいものですね。


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