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お正月 年末年始

おせちの重箱の詰め方を二段、三段と段ごとに解説!五段目には何が?

2016/10/15

今回は、すぐにお正月に使えるおせちの重箱の詰め方をご紹介します。

お正月の楽しみといえばおせち料理。

重箱にぎっしり詰められたご馳走は見るだけで心が躍りますよね。

最近はプロがつめたものを買ってくる人も多そうですが、詰め方さえ押さえれば家庭で作ることができるんですよ。

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おせちの重箱の意味は?

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おせち料理と聞いて連想するのが重箱ではないでしょうか。

実はおせち料理が重箱に入っているのは、ちゃんと意味があってのことなんです。

とにかく品目の多いおせち料理ですから、お皿に並べてしまうと邪魔になりますよね。

そのうえおせち料理は一日で食べきってしまうものではありません。

三が日の三日間、料理しなくてもいい量を作ります。

そのため、重箱に入れてスペースを節約しているんです。

また、箱をたくさん重ねることでほこりやゴミなどが入らないようにもなっています。

重箱には昔の人の知恵と工夫が込められているんですね。

他にも「福を重ねる」という縁起を込めているという説があります。

お正月に食べるおせちらしい謂れですね。

おせちの重箱の段別のつめ方

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では気になるおせちの詰め方について解説していきます。

まずは重箱の数

最近は四段の重箱が使われることが多いのですが、正式には五段のものを使います。

ただ、一番下にあたる五段目には何もいれません。

あえて空けておくことで、幸せをつめ込むことができるからです。

一番上、一の重につめるのは「祝い肴」。

肴という名前の通り、お酒と一緒に食べたくなるようなものがつめ込まれます。

最低限入れてほしいのが「三つ肴」と呼ばれる三種類のおせちです。

関東では黒豆、数の子、ごまめであることが多いですが、関西ではごまめがたたきごぼうになっていることもあります。

これはご家族の出身地などで変わってくるので、作る前に確認しておきましょう。

その下、二の重にはかまぼこやだて巻き、栗きんとんといった「口取り」と呼ばれる甘いものと酢の物を入れます。

小さいお子さんでも抵抗なく食べることができるものがつまっているので、すぐに空になってしまいそうですね。

三の重には焼き物を入れます。

お正月なので鯛やエビのような縁起のいいものをつめますが、最近ではハムがつめられていることもあるようです。

ご家族の中に魚が苦手な方がいらっしゃるのであればお肉もいくつか焼いてみるのもいいですよ。

四という数字は死につながり、昔から縁起が悪いとされていきました。

そのため三の重の下は「四の重」とは呼ばず、「与の重」と呼びます。

中にはれんこんや里芋など、野菜の煮物をつめます。

最下層である五の重は、先ほど述べた通りなにも入れません。

そのため「控えの重」と呼ばれることもあります。

以上が伝統的なおせちのつめ方です。

ただ、最近は略式の三段、二段の重箱につめるという方もいらっしゃいます。

三段の場合は、一重目に「祝い肴」と「口取り」、二重目に酢の物と焼き物、三重目に煮物をつめます。

二段の場合は一重目に「祝い肴」と「酢の物」、二重目に焼き物と煮物を入れましょう。

この場合口取りを入れるスペースが無いので、別のお皿に入れるなど工夫が必要です。

おせちを重箱に並べる方法は、こちらの動画を参考にしてみてください。



正方形の重箱を三×三マスに見立て、一マスごとに違ったおせちをつめていきます。

見た目にもきれいなので、初心者の方にもお勧めできる詰め方です。

ただ、おせち料理の並べ方は地域差が大きいことも事実です。

ご両親や義理のご家族と一度相談してみたほうがいいかもしれません。

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おせちの重箱は使い捨てか再利用か?

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おせち料理を買って済ませるという人の中には、食べた後の重箱をどうするのか悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

メーカーにもよりますが、さすがお正月用とあって、見た目にも豪華でしっかりと厚みのある重箱が届くと思います。

あまりにも豪華すぎて、そのまま捨ててしまうのももったいないな、と感じたのであれば、再利用をしてみるのもいいですよ。

もちろん一・二回程度なら、そのまま重箱として利用することもできるでしょう。

ただもとが使い捨て容器なので、どうしても衛生面が気になってしまいますよね。

そこであえて重箱としてではなく、箱として再利用してみるのも一手です。

作りは案外しっかりとしているのでちょっとした小物入れに最適なんです。

他にも裁縫箱やレターケースなどに使うことができます。

もちろん毎年取っておく必要はありません。

用途が思いつかないのなら、素直に捨ててしまいましょう。

まとめ

最近はおせち料理を食べないといった家庭が増えています。

私も子供のころはおせちが苦手で、どうしてお祝いの日にこんなものを食べるのだろうと思っていました。

しかし、おせち料理は奈良時代から続く日本の文化で、一つ一つの料理にきちんと一年の幸せや無事を祈る意味があるんですね。

せっかく日本でお正月を迎えるのであればぜひ食べておきたい料理といえます。

正式なおせち料理は品目が多いので作るのはとても大変ですが、ぜひ一度ご自分で重箱に詰めてみてくださいね。

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